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Amsterdam(アムステルダム)―アンネフランクの家―

3月3日(日)

小学校の時に読んで、子供ながらに衝撃を受けた、「アンネの日記」。
オランダ赴任が決まった時には、アンネ・フランクの映画を観て、
機会があったら、是非行きたい、行くべきだと思っていたアンネフランクの家
遂に行くことが出来ました。

父ちゃんは1度、出張者のアテンドで行ったことがあるとのことで、子供たちとお留守番を
お願いし、1人で行って来ました。

公式サイトでオンラインチケットが買えるので、事前にチケットをプリントアウトしてから
向かいました。


これまで、アムステルダムに1人でお出かけする機会はほぼなく、何度もgooglemapで確認。
トラム5番Damで降りて、西教会を目指して歩きます。

無事に1人で行けた~(涙)!! 似たような道が多く、ダムを歩くということに対して、ものすごく
苦手意識が強かったけれど、だいぶ自信がつきました。


アンネ・フランクの家
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11:20の予約だったけれど、30分以上早く着いてしまいました。
入り口がよくわからなくてうろうろしていると、ちょうど前を歩いていた人も、
わたしと同じようにオンラインチケットを持ってた人だったので、後ろにくっついて入館。

そのまま入れてもらえました。

館内で写真を撮るのはNGだったので、1枚も撮っていないけれど、
展示された写真の1つ1つ、そこに展示されたもの、全てのものが、こちらにむかって
何かを発している感じがして、息が出来ないくらい、すごく、すごく、胸が苦しかったです。

日曜日ということもあって、館内は観光客でいっぱいでした。

本や映画でみていたけれど、実際にその場に行ってみると、言葉になりませんでした。

灯りもつけず、音もたてずに、狭く、暗い隠れ家で、ひっそりと生活を
していかなければならなかったアンネたち。
想像を絶する生活だっただろうに、本当に強く生きてきたんだなぁ、と。
いろんなことをぐるぐると考えて、涙が出そうなくらい、すごくツライ気持ちになりました。

そして、今、こうして家族みんなで一緒に仲良く笑いあって暮らせることが、
どれだけしあわせかということを、改めて教えてもらいました。

青春まっただ中だったアンネには、やりたいことがたくさんあったはず。

今を生きているわたしたちにとって大切なことは、良いことばかりではなく、
嫌なことからも目をそらさずに、しっかりと過ちを見つめ、
こういうことが実際にあったんだということを、しっかりと子供たちに伝えていかなければ
ならないと思いました。


後ろに見えるのが西教会
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アンネフランクの家の前の運河
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父ちゃん、子供たち、行かせてくれてありがとう^^
by nicoxnico_happy | 2013-03-03 00:00 | オランダおでかけ
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